坂上忍 ドサ健

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坂上忍 ドサ健


小さい頃から子役として活躍していた坂上忍。



子役イメージから抜け出すのに苦しみ、

その転機となった作品は

「クレイジーボーイズ」という映画だったそう。


1988年の作品で、坂上はヤクザ役を演じたそうです。





「子役」というイメージからの脱却には

かなりギャップのある役どころですが、

かえって吹っ切るキッカケになったのでしょう。


その後も、「極道の妻たち 三代目姐」（1989年）に出演。





また、自身も大のギャンブル好きである坂上。


2000年には「ドサ健 麻雀地獄」という映画に主演。



この作品では、浅香唯と共演しています。

阿佐田哲也の原作本は、ファンも多く人気作です。




坂上は、子役で売れていましたが、

そのギャラは父が作った借金の返済に

全て充てられていたそうです。


それこそ自宅にヤクザが借金の催促に来る毎日だったとか。


今ではあまり聞きませんが、当時は借金の取り立てに

ヤクザが来るのは当たり前な時代でした。


坂上自身が恐れいたであろう、ヤクザ。


そのヤクザを演じる時、どんな気持ちだったのでしょうか…。


最近、バラエティ番組でその特有な

毒舌トークが何かと話題に上りますが、

あのハッキリした物言いは、

過酷な体験をしてきたからなのかもしれませんね。


坂上忍は他人に厳しく見えますが、

自分にも厳しいのだと思います。


そして沢山の犬を可愛がることで

感情のバランスをうまく保っているんじゃないかな…と。


私はヤクザ役を演じている坂上が好きですね。


バラエティの毒舌トークも大好きですが☆

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